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幹細胞療法とは

動物が持っている様々な組織に分化する能力を持つ幹細胞を、体外で数多く増やして体内に戻すことで、自己治癒能力を上げ、怪我や病気を治療するものです。

治療で使用する幹細胞の特徴は、炎症や損傷を起こした部位に集まるという性質があります。そこで幹細胞そのものがあらゆる性質の細胞に分化することや、疾患・損傷部位に元々存在する幹細胞を活性化することが、研究結果で報告されています。また、疾患・損傷部位からの刺激でサイトカインという生理活性物質を放出し、これらが血管を作ったり、免疫を修復したり、炎症を抑え組織を修復します。

治療で使う幹細胞の3つの特徴

  • 炎症・損傷を起こした部位に集まる
  • あらゆる性質の細胞に変化し、損傷部位を補う
  • 組織を修復する物質(生理活性物質)を出すことで、本来持っている治癒能力を向上させる
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組織を修復する物質(生理活性物質)の4つの働き

  • 免疫のバランスを調整する
  • 血管を作る
  • 炎症を抑える
  • 組織を修復する

治療方法

・自身の細胞を使用する場合
培養に約2週間(培養の状況によります)かかります

1.自身の脂肪を手術により採取する
2.脂肪細胞内にある幹細胞を培養する
3.点滴によって移植を行う

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・病院に保存されている細胞を使用する場合
すでに培養されているのですぐに移植が可能です

1.注射や点滴によって移植を行う

幹細胞治療により改善が期待できる疾患

神経疾患 椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、脊椎梗塞
整形疾患 骨折
膵臓疾患 膵炎、糖尿病
肝臓疾患 肝炎、肝不全
腎臓疾患 腎炎、腎不全
眼科疾患 乾性角膜潰瘍
皮膚疾患 アトピー性皮膚炎